外為14時 円、一時143円台半ばまで下げ渋り 日銀のレートチェック観測で - 日本経済新聞

14日午後の東京外国為替市場で、円相場は急速に下げ渋っている。14時時点では1ドル=143円83～85銭と前日17時時点と比べて1円58銭の円安・ドル高だった。14時すぎには143円53銭近辺まで下げ幅を縮める場面があった。13時時点は144円40銭前後で推移していた。

午後に入り、日銀が為替介入に備えて市場関係者に相場水準を尋ねる「レートチェック」を実施したと複数の関係者が明らかにした。14日の東京市場では前日発表の8月の米消費者物価指数（CPI）で市場予想を上回る伸びが確認されたことなどを受けて日米の金利差拡大を見込んだ円売り・ドル買いが進み、午前には144円84銭近辺まで売られる場面があった。

〔日経QUICKニュース（NQN）〕

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September 14, 2022 at 12:23PM
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