ロシアのウクライナ侵略に戦闘員を派遣している露民間軍事会社「ワグネル」創設者のエフゲニー・プリゴジン氏は５日、ＳＮＳで「数万人の戦闘員の死傷者」の責任はセルゲイ・ショイグ国防相らにあると非難した。同じ日に露国防省からの弾薬供給不足を理由に、ウクライナ東部バフムトから１０日に撤退するとも宣言しており、両氏の対立は深まっている。
プリゴジン氏は動画で「我々に弾薬を与えなかった人々」が原因だと述べ、ショイグ氏やワレリー・ゲラシモフ軍参謀総長の名を挙げて批判した。
一方、露国防省は５日、ショイグ氏が露軍南部軍管区の司令部を視察し、最近任命されたアレクセイ・クズメンコフ国防次官（補給担当）から、最前線に送る兵器や装備の準備状況の説明を受けたと発表した。プリゴジン氏の批判を否定し、補給面に対する疑念を
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May 07, 2023 at 03:00AM
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撤退宣言のワグネル創設者「死傷者数万人の責任は国防相らにある」 - 読売新聞オンライン
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