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世界最大規模の商品取引所を傘下に置くアメリカのCMEグループは、金利の先物取引の動きをもとにFRBの利上げの確率を予想したデータを公表しています。
それによりますと、今回の会合では日本時間の19日午後9時の時点で0.25%の利上げが62%、利上げを見送り政策金利を維持するとの予想が38%となっています。
FRBの元副議長でプリンストン大学のブラインダー教授は、FRBが続けてきた利上げをいったん停止する絶好のタイミングだと指摘します。
その理由として、物価の上昇率が低下していることや経営に対する懸念が高まっている「クレディ・スイス」の問題がアメリカに波及するかどうかを見極める必要があるとしていて、金融市場の混乱が落ち着けば再び利上げをすべきだという考えを示しました。
一方、サマーズ元財務長官は15日、ブルームバーグテレビのインタビューに対し0.25%の利上げを決めるべきだという考えを示しました。
この中で、サマーズ氏は「0.25%の利上げができなかったらFRBがこの状況をどう見ているか、とても不吉なシグナルを送ることになってしまうことを懸念している」と述べました。
また、16日に議会上院の金融委員会で証言したアメリカ財務省のイエレン長官は「高水準のインフレは最も優先すべき経済課題であり、FRBが対処することが極めて重要だ」と述べ、引き続き利上げなどの金融引き締めが必要になるという考えを示唆しています。
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March 20, 2023 at 03:05AM
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FRB 21日から金融政策会合 インフレ抑制と銀行破綻 難しい判断 - nhk.or.jp
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