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東芝が臨時株主総会で上場廃止に向けた議案決議…1949年の上場以来、初めて非上場 - 読売新聞オンライン

 東芝は22日、東京都内で臨時株主総会を開き、12月20日に予定する上場廃止に向けた議案を決議した。1949年の上場以来、初めて非上場となり、74年の上場の歴史に幕を下ろす。2015年に不適切会計問題が発覚してから、8年にわたった経営の混乱は、ひとまず収束に向かう。

 東芝は、短期的な利益の還元を求める物言う株主と意見が対立し、経営が混乱していた。経営陣は、経営の自由度を高めるために、国内投資ファンドの日本産業パートナーズ(JIP)や国内企業の陣営による株式公開買い付け(TOB)で非上場化することを決めた。議決権ベースで約8割の株主から応募があり、成立に必要な「3分の2以上」の条件を満たした。

 午前10時に始まった株主総会は、株式併合や定款変更の議案を承認し、TOBに応じなかった株主からも株式を買い取ることを決めた。

 総会では株主から、「問題発覚以降、多くの事業や人材、信用を失った。将来の利益を考えて経営を判断すれば、違ってくるのではないか」といった意見が出た。島田太郎社長は「東芝が持つ革新的な技術を世界で再び輝かせたいと思うし、できると信じている」と述べた。

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November 22, 2023 at 09:06AM
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