使い切れない「再生エネ」。太陽光や風力の発電業者に、発電量を抑えてほしいと「出力制御」を求める電力会社が相次いでいます。電力は需要と供給がバランスしていないと大規模停電のリスクがあります。逆に冬場は電力不足の方が懸念される。再生エネが拡大するほど、電力需給の調整は難しさが増していきます。大都市圏とつなぐ送電網や大規模な蓄電など、戦略的な対応が求められます。「ウェブ2.0」の提唱者、オライリー氏がインタビューに応じ、ネットの未来を語ってくれています。楽観よりも課題の指摘が印象的です。（金融・市場ユニット長 藤田和明）
中国電力、17日に初の再エネ出力制御へ
中国電力子会社で送配電事業を担う中国電力ネットワーク（広島市）は16日、再生可能エネルギー事業者に発電の一時停止を求める「出力制御」を17日に実施する予定だと発表した。同社グループでは初めての出力制御となる。電力の需給バランスが…続きはこちら
「ネットの分断、現実に」 Web2.0提唱のオライリー氏
インターネットの進化を2000年代半ばに「ウェブ2.0」と定義したネット界の論客、米オライリーメディアのティム・オライリー氏が日本経済新聞の取材に応じた。ロシアでSNS（交流サイト）が遮断される中、「ネットの分断は現実になりつつある」と…続きはこちら
塩野義コロナ薬、早期承認難航 「緊急承認」の可能性も
塩野義製薬が開発する新型コロナウイルス感染症の飲み薬の早期承認が難航している。国産初の軽症者向け飲み薬との期待がある一方、治験で十分な有効性を示せていないとの見方がある。有効性を完全に確認できていなくても使用を認める緊急承認制…続きはこちら
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April 17, 2022
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太陽光「出力制御」・ネット世界の分断・塩野義コロナ薬 - 日本経済新聞
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