メジャーで初めて登板翌日に打者出場したエンゼルス大谷翔平投手(26)は第4打席までノーヒット。

「3番DH」で起用され、1回の第1打席は1死二塁のチャンスで迎えた。2ストライクと追い込まれてから3球連続ファウルで粘ったが、7球目の外角高めカットボールに空振り三振を喫した。

第2打席は3回2死一塁、初球の外角チェンジアップにタイミングを外され、中飛に倒れた。

第3打席は6回無死、2番手の右腕スミスと対戦。カウント2-2から外角直球に振り遅れ、空振り三振を喫した。

第4打席は8回1死一塁から5番手の左腕ディークマンと対戦。2ストライクから93・9マイル(約151キロ)の内角直球に窮屈なスイングとなり、2打席連続の空振り三振に倒れた。

前日26日は18年9月2日以来、693日ぶりにメジャー復帰登板を果たした。結果は3安打5失点3四球で、1死もとれずに降板。球数30と少なかったことにより、マドン監督は試合後、大谷の翌日の打者起用について「DHの可能性はある」と話していた。